はじめての自作PCでベンチマーク
前回ははじめて自作PCに挑戦した。
今度はベンチマークテストを行い、旧PCと性能を比較してみる。
前回の記事
fujitama-koto.hatenablog.com
筆者がこれまで使ってたPCについて軽く説明する。 2011年1月にドスパラの通販で購入したもので、主に漫画制作とネットをやることが目的だった。 Core i5を積んでいただけあって良い性能で、約7年もの長い間頑張ってくれた。 数多くの同人誌をこのマシンで制作したし、途中からテレビチューナーをつけたためテレビ実況も存分に楽しんだ。思い出のPCである。 旧PC、グラボが積んであるのだが、これが何故ついてるのか経緯を全く覚えていない。購入時からついてたのか、あるいは、デュアルモニタ化するためにHDMI接続ポートが欲しくて増設したのか…。 ドラクエXはプレイ環境を調べるためのベンチマークソフトを公式で配布している。インストールして起動すると3Dのムービーが流れる。 Windows版 情報まとめ (2015/10/1 更新)|目覚めし冒険者の広場 コミカルで楽しげなムービー中にはスライムやくさった死体が大量に出てくる場面があり、そういった描画をすることでPCの性能を分析し数値化してくれる。 結果はこうなった。 旧PCでも「快適」と判定されたのは意外だった。ドラクエをプレイするぐらいならまだまだ戦えるらしい。実際ムービーを観ててもカクつくところがなく、両者ともスムーズでそんなに差を感じなかった。 FFオンラインでも似たようなベンチマークソフトを配布している。 ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク ドラクエと同じでムービーを再生するのだが、実行データが1GBとかなりデカいし、要求される性能もより高い。ムービーがつまらないのがちょっとつらい。 結果はこうなった。 旧環境ではかなりつらいようだ。ロードも長いし、処理落ちするし、ムービーはつまらないしで散々な結果だった。 新環境でも、高性能マシンを対象としたテスト設定だと厳しいようで、ムービーを観ててもカクつきが見られた。 設定を変更してもう1回テスト 標準向け設定なら遊べそう。 イリュージョンのエロゲを遊んでみたいという野望もひそかにあったのだけど、グラボを増設したほうがいいのかもしれない。 「CrystalMark」CPUやグラフィック性能などを総合的に計測するベンチマークソフト - 窓の杜ライブラリ 有名なフリーのベンチマークソフトで比較してみる。 概ね新PCのほうが勝ってるんだけど、グラボの有無の影響か、D2D、OGLの数値は旧PCが上回っている。HDDはストレージへのアクセス速度を測ってるのだと思うのだけど、HDDとSSDなのでかなり差が出た。 個人的に旧環境で一番つらかったことを調べてみた。グラブルというゲームの黒騎士の奥義の処理落ちが酷く、10秒以上時間がかかっていた。動画で見比べてもらおう。 いままで使ってたPC
が、Dドライブとして増設していたHDDがぶっ壊れたのを皮きりに、電源が異音を発するようになり、性能的にも今となっては遅れを感じてきたため、そろそろ引退させることにした。環境の比較
ドラゴンクエストX ベンチマーク
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク
CrystalMark
黒騎士の奥義
— 藤珠こと (@fujitama_koto) November 7, 2017
ロードも遅く、遊ぶのにストレスを感じていたので改善されて良かった。起動が早くなったので気軽にスリープさせ、気軽に復帰させるような使い方ができて良い。今度もまた、長持ちしてくれることを願う。
というわけで自作PCレポを終わる。
以上。
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