はじめての自作PC
先日、はじめて自作PCを組んだので、そのレポ。
旧PCの話
古い。
2011年1月にドスパラで購入した Windows7 Home Edition のマシン。
ハートキャッチ終盤が放送してた頃。
あの頃に幼稚園児だった子は中学生になってしまうぐらい月日は流れた。買った当時としては十分以上の性能だったが、今となっては老いぼれPC。いつ壊れるかとヒヤヒヤしながら使っている。
スペックについては比較のため別記事にする。
自作PCに必要なパーツ
自作と聞いてビビっていたが、やることはミニ四駆の組み立てとそう違わない。好みのパーツを選んで決められた位置に組み込む、それだけだ。最低限必要なパーツは下記。
今回購入したのは上記のみ。
ゲームやるわけじゃないんだからグラボイラネ、と思ってこのときは買わなかったけど、結局買うことになった。別記事参照。
さらにマウス、キーボード、モニターが必要だけど、旧PCのを流用する。
パーツの吟味
よくわからないのでAmazonにオススメされたものをノリでカートに入れちゃうことにした。
PCケース
ちっさいけど、それなりにパーツが組み込めるものがよかった。後々になってわかったけど、グラボがギリギリ入るサイズだった。ギリギリの収容スペースだと排熱よくなさそう。
Silver Stone PRECISION SERIES マイクロATXケース ブラック SST-PS09B
- 出版社/メーカー: Silver Stone
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: Personal Computers
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マザーボード
人間の体で言うと胴体みたいな存在だと思う。ケースを先に選んだので「microATX」か「mITX」のどちらかしか選べない。Amazonで「microATX」で検索して一番先頭に来た商品をチョイスした
ASUSTeK Intel H110搭載 マザーボード LGA1151対応 H110M-A/M.2 【microATX】
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2016/07/22
- メディア: Personal Computers
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マザーボード次第で使えるCPUが変わってくるのだが、何も考えずに購入してしまった。
CPU
先程のマザーボードをカートに入れた時点でAmazonが「こんな商品も購入されています」と提示してきたものを選んだ。
Intel CPU Core i3-6100 3.7GHz 3Mキャッシュ 2コア/4スレッド LGA1151 BX80662I36100 【BOX】
- 出版社/メーカー: インテル
- 発売日: 2015/10/30
- メディア: Personal Computers
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マザーボードの公式サイトにサポートしているCPUの一覧があり、確認が必要だった( H110M-A/M.2 CPU Support| マザーボード | ASUS 日本))のだが、それを知らないで購入してしまった。結果的に動いたからよかったけど。
実はこれと同等の性能で、半額で買えるCPUがあったというのを後で知った。
Intel CPU Pentium G4560 3.5GHz 3Mキャッシュ 2コア/4スレッド LGA1151 BX80677G4560 【BOX】
- 出版社/メーカー: インテル
- 発売日: 2017/01/06
- メディア: Personal Computers
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Core i3はPentiumより性能が良いという思い込みで7,000円以上も多く出費してしてしまった。
電源ユニット
前述のPCケースをカートに入れた際にオススメされたものをそのまま買った。
玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 600W ATX電源 KRPW-N600W/85+
- 出版社/メーカー: 玄人志向
- 発売日: 2015/05/29
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ノリで決めていたので、当然、大きさの確認などしてもいないし、付属品の確認もしていなかったが、Amazonのオススメが優秀だったので結果的には必要だったしちゃんと使えた。
起動ドライブ (HDD or SSD)
SSDに憧れてたのではじめて導入した。
Crucial [Micron製] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 525GB ( 3D TLC NAND /SATA 6Gbps /3年保証 )国内正規品 CT525MX300SSD1/JP
- 出版社/メーカー: Crucial(クルーシャル)
- 発売日: 2017/04/04
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起動しっぱなしだとよくないらしい。ホントかな。どのぐらい?
メモリ
大きいほどよい。
CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-17000(DDR4-2133) 4GB×2枚 288pin DIMM (無期限保証)(Panramシリーズ) W4U2133PS-4G
- 出版社/メーカー: シー・エフ・デー販売
- 発売日: 2015/09/12
- メディア: Personal Computers
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8GBありゃ多分十分だと思っていたが、現在となっては足りない(現在2019年)。
DVDドライブ
ASUSTek Windows10対応 M-DISC対応 最大24倍速書込 SATA接続 DVD/CDライティングソフト付き DRW-24D5MT
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2015/12/11
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2,000円ぐらいですげー安かった。
でもBlu-rayも欲しかったな。
OS
Microsoft Windows10 Professional 64bit 日本語 DSP版 DVD LCP (紙パッケージ版)+USB増設PCIカードUSB2.0
- 出版社/メーカー: マイクロソフト(DSP)
- 発売日: 2015/08/01
- メディア: DVD-ROM
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USB拡張のPCIカードがついていたが、マザーボードにスロットがないため使えなかった。
注文する際はAmazon.co.jpが発送することをよく確認した。そうでないと海賊版が送られてきて使えないことがたまにあるらしい。
その他
この他にケース用ファンも購入していたのだが、うまく活用できなかった。
グリスは買わなかった。イイヤツはCPUがよく冷えるらしい。
オウルテック 2.5インチHDD/SSD用→3.5インチサイズ変換ブラケット ネジセット付き ブラック OWL-BRKT04(B)
- 出版社/メーカー: オウルテック
- 発売日: 2010/10/20
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上のやつ使ったけど、なんか固定しづらかった。下のやつ使ったほうがいいかも。
組み立て
注文から2日ほどですべてのパーツが家に届いた。
総額は以下の通りになった。
苦労したところ
組み立てにかかった時間は4時間ほど。
やっぱりはじめてなのでわからないことが多すぎた。組み立て方はパソコン工房で配ってる冊子を参考にしながら作った。
特にわからなかったのはマザーボードの取り付けのあたりだった、金属製のI/Oパネルは内側にツメがあって、マザーボードと干渉するし、他のパーツと違ってカッチリはまらない。動画を観てもネットの記事を観ても正解がわからず、ここだけで30分以上格闘していた気がする。I/Oパネルで指を切って痛い思いもした。おのれ。
あとPCフロント部分のLEDやPOWER、RESETスイッチの電源の差し込み方がよくわからなかった。差し込んでて、ピンが一個余ったのでなんだろうと思ってググったらダミーで何も用途がないんだってさ。どういうこと?爆弾魔の発想?
起動
すべてのパーツが組み終わり、起動するとマザーボードのBIOS画面が出てくる。これでSSDやメモリ、CPUなどが正常に認識されるか、確認することが出来る。冷却ファンもちゃんと回ってることを目視で確認した。
後はWindowsをインストール、各種ドライバをインストールした。今はもううろ覚えで、同じ作業ができる気がしない。
使ってみる
特に異常はなさそう。
OSのアップデートのため、再起動を繰り返したが、SSDだからストレスなし。
後日、旧PCと性能を比較してみます。今回は以上。